今から20数年前RS125に付けてテストしたキャブです。今見ると馬鹿だろう、こんな事

やっても早くならんわ、知らんてつえーーー、と悪口が100でも1000でも出てくるんで

すが、当時ほんとない頭しぼって作りました。作り出した発想がまずデカイキャブの方が

パワー出るよね、だけど扱いずらいよね、流速落ちるよね、どうしよう、そうだキャブの

穴を逆おにぎり方に削ろうそうすれば、あき始めは38パイ全開したら41パイお～すげ～。

（すでにこの時点で錯覚状態（笑））次の錯覚は、流速が落ちるぶんキャブをレクトロン

みたいに短くしょう、チョウク無くなるくらい旋盤で削りました、（もう狂人の域）お～

すげ～（馬鹿だろう）、そしてその次の馬鹿な行動は掃除機を使い空気の流れの研究、と

いっもてキャブに掃除機付けて線香の煙を流すだけ、そうするとここは丸みが有るほうが

空気の流れがいいと金属パテ塗り捲り成形、（書いてる自分の腹筋いたくなってきた）

こんな醜いキャブになりました。まだ書けないくらい色んな事をしたんですがもう良いで

しょう書くのが可笑しくて疲れました。

性能はと言うとパワーは多少上がったかな、だけどセッテングが難しくシリンダーとヘッド

5セットくらいこわしました。（そしてやっと間違えときずき正常な人間に戻りました。笑）

だけど金も知識も無かったけど、自分を信じると言うだけで楽しかったいい時代でした。